思考/概念1/レベル1・2
あるものの用途や特徴を表す内容を聞いて、何であるかを選ぶ問題です。ここでは「紙を切る時に使うものはどれか」という問題です。(正解は印)
身近にあるものの性質や使い方について、どれだけ分かっているかを試すものです。いろいろなものを理解するためには、まず関心や興味をもつことが大切です。日頃から「これは何に使うものかな?」などの問いかけをして、注意を向けさせましょう。
レベル1・第1問出題…3択
レベル1・第2問出題…4択
レベル1・第3問出題…6択
レベル2・第1〜2問出題…12択
思考/概念2/レベル1
音を聞き、その音(鳴き声)を出しているものを選ぶ問題です。ここではカスタネットの音を聞いて、答えます。(正解は印)
身近にあるものについて理解しようとする時、出す音や鳴き声にも着目させることが大切です。絵本などを見ながらいろいろな物について、どんな音を出すのか、お子さんに言わせてみるのもよいでしょう。その時に、お子さんがどのように表現しても、似ていればほめてあげましょう。
レベル1・第4〜5問出題
思考/状況判断/レベル2
上の場面を見て、問いに答える問題です。ここでは「踏切りが鳴り始めました。何がやってくるかな?」という問題です。(正解は印)
1つの場面からその状況を読み取れるかを試すもので、お子さんがどれだけ多くの体験をして、それが知識となっているかが問われるところです。ここでは、さらに、この場面に対して「どうして止まって待っているのかな?」「どんな音がしているのかな?」などの問いかけを加えて、お子さんが言葉で表現する場をつくってあげるのもよいでしょう。
レベル2・第3〜5問出題
思考/並び方のきまり/レベル3
四角に入る絵を選ぶ問題です。(正解は、「白い帽子の子ども→赤い帽子の子ども」の並びを繰り返しているので、印)
並び方の規則性を見つけて、それに合ったものをあてはめます。これは、あるものから法則を導く過程の基礎となるもので、数学的思考力のもとになります。
レベル3・第1〜2問出題…2種交互
レベル3・第3問出題…3種交互
思考/前後関係/レベル3
2つの絵のうち、どちらが先かを答える問題です。(正解は印)
時間的な前後関係を判断する問題ですので、絵から状況を読み取ったり、2つの絵のつながりを考えたりする力が必要です。すぐに答えられないお子さんには、1つ1つの絵についてどんな場面かを語らせ、2つの絵の違いに気付かせてあげるとよいでしょう。
レベル3・第4〜5問出題