構成/パズル1/レベル1
左の部分が入る位置を答える問題です。(正解は印)
全体像をイメージし、そのつながりから考えて、あてはまる位置を見つけます。このような能力の基盤は、この年頃から芽ばえてくるものです。
絵あわせのパズルやブロック、積み木遊びなどは、完成の形を想像しながら組み立てていくので、この種の能力を育てるのに役立ちます。
レベル1・第1〜5問出題
構成/パズル2/レベル2
上の絵のあいているところに入るものを、下から選ぶ問題です。(正解は印)
絵のつながりから考えて、あいている部分がどんな形をしているかをイメージし探します。実際にあてはめながら探すことは簡単でも、イメージだけで判断するのはこの年頃の幼児にとっては、なかなか難しいものです。わからなければ、「やってみよう」で、パズルを動かすことができる場面があるので、まずそこから始めさせてげるとよいでしょう。
絵あわせのパズルなどを通して、この能力を養うことができます。
レベル2・第1〜3問出題
構成/組み合わせ1/レベル2・3
組み立てられた形がどの積み木を使って作られたものかを選ぶ問題です。(正解は印)
これは、物の構成を考える力以外に、立体図形を知覚する力や観察する力が必要な問題です。ブロックや積み木で遊ぶことが多いお子さんはこれらの力が高い傾向があります。簡単なようですが、そういった遊びに慣れていないと少々難しいかもしれません。
レベル2では、形と色の2つの判断材料から、また、レベル3では判断材料を形だけにして難易度を高くしています。
レベル2・第4〜5問出題…色違いの積み木
レベル3・第1〜2問出題…同じ色の積み木
構成/組み合わせ2/レベル3
組み立てられた形がどの色板の組み合わせを使って作られたかを選ぶ問題です。(正解は印)
組み合わせている数が多いので、構成を考える時にも複雑になっています。物を組み立てたり分解したりする遊びの中から構成を考える力は育ってきます。解き方のテクニックを教えるよりも、色板や積み木などの遊びを通して自然に身につくほうが、より高い能力を身につけることができます。
レベル3・第3問出題…3〜4片
レベル3・第4問出題…4片
レベル3・第5問出題…6片以上